年下の社員がムカつく

中途採用でも、どのような人が当社に馴染めるか。間違いなく分かることは、人間好きで熱い人です。サロンに入ると、年下の社員が店長のこともあります。その時に、「なんで私は大学まで出て、床を手で拭いて、お客さんの汗を拭いて、洗濯して。

 

なんでこんな事をしなきゃいけないの?」と思う人達は辞めていきます。20歳や2‐歳のエステティシャンが一生懸命に仕事をしているところを見た時に、これは大変そうだと思って辞めていく人もいます。しかし、中核となつて働いてくれている彼らは、正直さや誠実さ、一生懸命なところなど、人間の真価が分かる社員達ばかり。若い社員が一生懸命に頑張っているから手伝わなければいけないと思った人達が今も働いてくれています。「私よりも年下なのに一生懸命やっている。私はまだ新人だけど、早くできるようになって、この人をサポートしたい」と思う人が残ってきました。まだ若くて社会のことなどをよく知らない若い社員達を中途入社社員が支えてくれました。最近、派遣社員や契約社員を多くして、人件費はなるべく切り詰めようとする会社が多いのですが、エステテイックサロンでは問題があります。当社のサロンに来て下さるお客様は、ミスパリやダンデイハウスを信頼して体を預けて下さいます。施術をする時、お客様達は、洋服を脱いで、ベッドに寝ます。どんなお偉い方も同じ。それは命を全て預けて下さっているということだと思っています。ですから、私達のサロンの大切な大切なお客様に触れる人は、私達が自信を持ってお客様の前に出せる人でなければいけないし、またそうでなければお客様からも信頼されません。信頼されなければ、会社も成長することはできません。シエイプアツプハウスの社員のタイプお金だけで会社を選ぶ人は、稼げるところで働き、会社にお金がなくなつて、稼げなくなつたら去っていきます。

 

うちの会社にはそうでない人が残ってくれているように思います。新卒の社員達はまだ真っ白なところがありますが、人事部の社員の言葉に共感するようです。「うちの会社はお客様の喜ぶ全てのことをやりたい」「エステティックは人を豊かに幸せにできる」という話をする人事の社員を見て、「私達もこの仲間に入りたい」と思って入社してきます。有名国立大学を卒業した人にシェイプアップハウスで働きたい理由を聞いた時、人事の社員が熱いし、 一生懸命だから一緒に働きたいと思ったと答えてくれました。ですから、給料や休暇というより、「人と関わる仕事がしたい」「人に喜んでもらえる仕事がしたい」「やりがいのある仕事がしたい」と色々考え、それを人事と話して、私達の会社を志望してくれるのだと感じています。お客様と社員が喜ぶことをやってきている会社ですから、社員もそのことに共感できる人が集まってくるのでしょう。